1:あらゆる分野において実用面などを考慮して造形作品を意匠すること。 2:図案や模様を考案すること。 3:目的をもって具体的に立案・ 設計すること。
当時のわたしは、お客さまのご要望をうかがい その上でわたしのアイデアをプラスし お客さまが「素敵だね」「良いね」と言っていただけるデザインを 提供することが「良いデザイン」だと思っていました。 そこまでがわたしの仕事だと。
その後、「デザインは良かったんだけど、効果がなくてね」 というような声を聞くことがありました。
お客さまは何のためにお金をかけてまでデザインを依頼したんだろう? オシャレなデザインにしたいから? 自分にはできないから? ちゃんとしたものを作りたかったから?
もちろん、それもあると思うのですが お客さまはデザインしたそれを使い、その先のお客さまに
「知っていただく」「来ていただく」「買っていただく」
ことが本当の目的だったはずなのです。
「デザインの効果」です。
文字の通り、販売を促して進めることです。
そのためのデザインでなければ、何の意味もありません。
経験や実績からの「販売促進」方法だけでなく 理論として学ぶべく「一級販売士」の資格を取得 しました。
上記にあげた3つのデザインの意味は「狭義のデザイン」であり 本来は「広義のデザイン」で捉える必要性があります。
色、カタチ、言葉、文字…の完成度の美しさだけでなく ビジネスモデルやコンセプト、どうしたいのか?どうなりたいのか?を お客さまと一緒に考えていく、コミュニケーションまで含めた 捉え方が大切な「デザイン」であると。
ワンネスデザインでは、このような考え方に基づき お客さまのその先のお客さまにまで焦点を当て 「誰に買って欲しいのか?」 「どのようになって欲しいのか?」 「どのような未来を描くのか?」 をじっくりと共に考え、 「効果のあるデザイン」を追求し、作り上げていきます。
本当の意味でのお客さまの喜び が わたしの仕事の”効果”に繋がっています。